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都市大アニメ(都市大アニメーション)とは

2024年4月にプロジェクトが始動し、現在鋭意製作中の「東京都市大学アニメーションスタジオ(都市大アニメーション)」は、
東京都世田谷区役所の世田谷区子ども・若者部児童課をクライアントとする。
東京都市大学情報システム学科の山下マナトをはじめとした
弊学デジタルコンテンツ研究会のクリエイタを中心に結集された有志によるアニメーション制作スタジオです。
アニメーション制作、プロジェクトマネジメント、音楽など、アニメ制作における様々な分野のアセットをスタジオ内の都市大生が制作しています。 また、声優事務所81プロデュースにご協力をいただき、プロの声優を起用しアニメーション制作を行っています。
新BOPとは!!?
子どもの健全な育成や子育て家庭の支援を目的とし、新BOP学童クラブ(学童保育)とBOP(放課後子供教室)とを統合した、区独自の事業です。 新BOPとは(世田谷区公式サイト)

新BOP学童クラブとは
保護者が就労や病気などのため、放課後に家庭で保護・育成にあたることのできない世帯の小学校低学年の児童に、健全な遊びや安全な生活の場を提供し、一人ひとりがのびのびと安心して過ごせるよう配慮し、心身の健やかな成長を促します。
私たちが作るアニメーション
世田谷区の課題と現状

- 新BOPの人手不足
- 現在様々な施策で興味を持ってもらおうと動いている
- 区役所を介してやるとお堅いものになってしまう。
- 世田谷区の大学と連携して何かをすることが世田谷区で推奨されている
- 学童クラブの職員って何しているのかなどまず知ってもらいたい
- 若者向けだからアニメで訴求したい

山下マナトが2年生の頃にデジタルコンテンツ研究会で作ったアニメーションのblogを見ていただいた世田谷区からお話をいただきました。(2024年1月頃) 当初はデジタルコンテンツ研究会を通じてアニメーションを作る予定でしたが、デジコンとして依頼の受注は見送ることになりました。 ただし、山下マナト自身は世田谷区の方々の話を聞きこのプロジェクトに対して、
- 世田谷区の方々の情熱に共感を得た
- 自分の作品を必要としてくれていることがどうしようもなく嬉しい
- クライアントの課題にとても共感する部分がある。それを自分の創作活動を持って一助できるというクリエイタとしての喜び
- デジコンで行う最後の恩返し。自身が会長をやるきっかけになった全ての始まりと言える作品をもう一度在学中に創れる
- 世田谷区という大きなクライアントに対して作品制作ができるという貴重な経験

短い大学生活の中で、このような大きなクライアントと一緒に、作品制作ができるということが何よりも貴重で、ワクワクする体験です。 プロフェッショナルでも、専門学生でもない私たちが、このプロジェクトに対してどのような作品を作ることができるか楽しみでもあります。 また、このプロジェクトを通じて、都市大の後輩たちにも、このような経験を提供できることが、私の大きな使命だと考えています。